宿六兄弟プロフィール

とも【唄とギター。】
久留米出身 16才の時にアコースティック・ギターと出会い路上で歌い始める。オリジナルを中心にソロでも活動。多数のバンドのベースプレイヤーでもあり、多岐に渡り活躍中。
●ともHP【久留米のうたうたいTOMO】http://www.tomochin.me/
あや【パーカッション とか。】
長崎出身、博多在住 24才の時に軽い気持ちでドラムをはじめ、すっかりハマる。いろんな社会人バンドに育ててもらい、様々なジャンルのバンドで活動中。

【宿六兄弟 twitter】
@yadorokukyodai

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2013年8月6日火曜日

宅島さんより、ありがたいレビュー


僕が最初に就職したのはレコード屋だった。
大学を中退して飛び込んだ、と言えば思いきりが良さそうだけど、自分をどこに置いていいかわからなかった。
僕が就職したレコード屋はインディーズや輸入盤を扱う店で、そこには勢いや肌触りしか無いような不器用な音楽がたくさんあった。
それがその頃の自分には気持ち良かった。
センスや知識なんて「気持ち良さ」には敵わない。
それは好きな音が変わってきた今でも変わらない。

今日、仕事から帰ると福岡の宿六兄弟から「あそべ」(全10曲)が届いている。
P様からは「心して聴くように」と指導有り。

そうなると構えちゃって素直に聴かないひねくれ者なので、この時間まで引っ張った。

CDプレーヤーはなく、ノートPCに繋いだ安物のスピーカーから多少割れ気味で「あそべ」が始まった。

1.あそべ!宿六兄弟
2.風
3.見えないもの
4.クラスメイト
5.空を映す瞳
6.一番探し
7.気持ちがいい日
8.無題バラード
9.Sunrise
10.カンパイ!!

「見えないもの」からTomoちゃんの歌の世界にぐぐぐっと惹き込まれる。
80年代の「ニューミュージック」に脳の一部が侵された世代には、じわじわとしみてくる歌声、メロディ。

そんなん知らんわ、という人だって、少し旨い珈琲やお茶を飲む感覚、わかりますよね。
少し汗ばみながら、近所を歩いていく感覚。
近所、なんだよね。圧倒的に。

アレンジの化物やそれこそ太巻プロデューサーがいたら彼女達の音楽はもっと多彩に輝くんだろう。
Ayaちゃんはカホンや鍵盤ハーモニカだけじゃなくヴァイオリンだって似合いそうだし、
Tomoちゃんの声は遠くでピアノが聴こえてくるほど、よく鍵盤が似合うと思う。

そんな妄想が膨らむ音楽がいちばん好きだ。
「あそべ」には宿六兄弟の芯がスッパリと通っていて気持ち良い。
彼女達を知っている人には全曲、知らない人は3曲目から聴き初めてみるのもいいかもしれない。
じわじわくるのです。

毎日働く僕らに必要な音楽がコンパクトに詰まっています。
そしてデザインワークの素晴らしさ。
内田あや+有香は素晴らしい。

素直に聴ける、素直に泣ける、素直に楽しめる。
素直馬鹿か、もう。
Tomoちゃんの声にドキドキしながらもう1回聴きます。


「宿六兄弟/あそべ」10曲入 1500yen
http://yadoroku-kyodai.blogspot.jp/



是非、ライブ会場で買って下さい。
宿六兄弟のライブはたくさんあります。
以上、勝手なオススメレヴューでした。


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宅島さんとの出逢いは
コチラ
http://yadoroku-kyodai.blogspot.jp/2012/11/blog-post_7.html

身体もココロもでっかーーーい
宅島さん、
本当にありがとうございます!



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